はじめての占星術 · 第2章

出生図

出生図(ネイタルチャート、ホロスコープ)は、あなたが生まれたまさにその時刻、その場所の空の地図です。

生まれた場所に立ち、生まれたその瞬間に、地平線の下に隠れた半分も含めて空全体を写真に撮ると想像してみてください。その空をひとつの円に広げたものが出生図です。外側の輪には12のサインが並び、天体はその輪の上のそれぞれの位置に置かれ、中央を横切る線が天体どうしの角度を示します。

出生図をつくるには、日付、時刻、場所の3つの情報が必要です。日付で天体の位置が決まります。時刻と場所で、その空が地平線に対してどのように回転していたかが決まり、それがアセンダントとハウスを決めます。出生時刻がわからなくても天体のサインはわかるのに、ハウスやアセンダントはわからないのはそのためです。

時計の時刻は、思っているよりも複雑です。国によってタイムゾーンや夏時間のルールが変わってきたからです。たとえば韓国では、1950年代にUTC+8:30が使われ、1987年と1988年には夏時間が実施されました。Lunastraは過去のタイムゾーンのデータベースを使って出生時刻を変換するので、出生図には、あなたが実際に生まれたときの空が映し出されます。